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新人看護師に限らず、社会に初めて出る時はとても不安なものである。自分に何ができるのか、どこまでできるのか、できなかったらどうしようなど考えると次から次へと不安はでてくる。

看護師の場合、学生時代に看護実習で病院に行き、数名の患者の看護を行うことで、中には自信を持って入職してくる人もいるかもしれない。しかし、新人看護師の多くはそんな自信は軽く捻り潰されてしまうものである。なぜなら、実習とは違い、1人で何人もの患者のバイタルサインを確認したり、処置を行い、看護記録を残さなければならないからだ。そのため、実習と同じ様な看護では務まらないのだ。特にデビューしたての1年目は、先輩看護師について行くのが精一杯で、身心ともに疲れ果ててしまう人がほとんどだろう。したがって、新人看護師の悩みの多くが「思っていた看護ができない」や「身心が持たない」などといった内容になり、その結果、看護師をリタイアしてしまう人もでてきてしまうのだ。

そこで、私から一言伝えたいのは、「新人看護師ができないのは当たり前」ということだ。学校で学ぶことは基礎を確実に身に付けることであり、現場で必要な迅速かつ臨機応変な対応までを習得することは難しい。だが、慣れてくれば最初は余裕がなくても仕事を続けることで時間に余裕ができてきて、自分がしたい看護ができるようになるはずだ。また、患者からの心無い一言に悩むこともあるかもしれないが、そんな時は患者から言われた「ありがとう」を原動力にするといいだろう。「看護師を辞めたい」と思うことは誰しも一度はあることだ。しかし、上手く気分転換を図って心と身体のバランスをとりながら、看護師を続けてみてほしい。新人看護師を応援しているサイト■http://shinjin-kangoshi.info■には、デビュー当初に遭遇する悩みとその解決策が載っているので、目を通しておくと役立つこともあるだろう。
# by ben1ta1m0ya | 2018-11-20 02:59

新人につきものの悩みとその対処法

by ben1ta1m0ya